くろだまとの出会いは、ふとした瞬間に始まりました。

ある夏の日、庭に小さな子猫が現れたのです。

初めて目にしたその日から、
くろだまは私の心をじわじわと掴んで離しませんでした。

警戒心が強くてなかなか近づけなかったけれど、
毎日のお世話を通して少しずつ信頼関係を築いていきました。

特に印象的だったのは、
くろだまが初めて、ひざの上に乗ってくれた日のことです。

その瞬間、
彼女が家族の一員として私たちを受け入れてくれたことを実感しました。

今では、家の中でリラックスして過ごすくろだまを見ると、いつも心が和みます。


くろだまを通して、黒猫の沼にハマってしまいました。
黒猫って、黒猫にしかない魅力があるなぁとしみじみ思います。

たとえば？
暗闇にまぎれて見つからないこととか。
毎日行方不明になって、家中くまなく探すはめになるとか。
あと、つやつやの毛並みとか・

このTシャツは、そんな、くろだまから学んだ
黒猫の美しさ、格好良さ、あたたかさが伝わるといいな、
という思いを込めて、つくりました。